出来事のポイントと背景
中国の戦国時代、多くの国が争い合う中で最も強大な力をつけたのが 秦(しん) です。
紀元前221年、秦の王は中国を初めて統一し、自ら 始皇帝(しこうてい) と名乗りました。彼は中央集権を強めるため、全国を「郡」と「県」に分けて役人を派遣する 郡県制(ぐんけんせい) を採用しました。
さらに、経済や文化を一つにまとめるため、バラバラだった 文字・貨幣・度量衡(長さ・重さ・量) を全国で統一しました。また、北方の遊牧民 匈奴(きょうど) の侵入を防ぐために 万里の長城 を築いたことも有名です。
塾長直伝!入試での狙われ方
「中国を一つの国としてまとめた最初の王朝」として秦が選ばれます。また、統一した3要素「文字・貨幣・度量衡」は記述問題でセットで書かされることが多いので、漢字まで正確に覚えましょう!