1869年、明治政府は中央集権国家をつくるための大きな改革を行いました。それが 版籍奉還(はんせきほうかん) です。
言葉の意味と仕組み
「版」は土地、「籍」は人民(戸籍)を指します。それまで各大名が支配していたこれらを、すべて天皇に返還させました。
- 大久保利通の主導: 薩摩藩出身の 大久保利通 が中心となり、まずは薩摩・長州・土佐・肥前の「薩長土肥」が先頭を切って返還を行い、全国に広げました。
- 知藩事(ちはんじ): それまでの藩主(大名)は、そのまま 知藩事 という役職に任命され、引き続きその土地の統治を任されました。
※薩摩(鹿児島)、長州(山口)、土佐(高知)、肥前(佐賀)