1965年、日本と大韓民国(韓国)との間で日韓基本条約が結ばれました。これにより、戦後長く途絶えていた両国の国交がようやく正常化されました。
条約の内容と背景
当時の佐藤栄作内閣のもとで調印されました。
- 国交正常化: 韓国を「朝鮮半島にある唯一の合法的な政府」と認め、外交関係を樹立しました。
- 経済協力: 日本が韓国に対して多額の無償・有償の経済援助(経済協力金)を行うことが決まりました。
- 請求権の解決: 両国間の請求権に関する問題は「完全かつ最終的に解決された」とされました。
課題と議論
この条約によって経済交流は活発になりましたが、植民地支配に対する賠償や個人への補償、さらには領土問題など、解釈の違いをめぐる議論は現在に至るまで続いています。