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近代民主主義のおこり
■ 人々の色々な要求のうち、誰もが同意するような正義の要求を権利という。
■ すべての人間が基本的な権利をもつという考え方はイギリスで生まれた。
■ 1215年に国王の権限を制限し、国民の自由と権利のよりどころとなった憲章が、マグナカルタである。
■ 国王が教会や諸侯の勢力をおさえ、役人や軍隊のしくみを整えて、議会を無視して行う政治を絶対王政という。
■ 17世紀にイギリスで絶対王政に反対して議会の人々が引き起こした革命が、清教徒革命である。
■ 商工業を行う資本を持った人々が中心となって起こした政治革命を市民革命という。
■ イギリスで1688年に起きた名誉革命のあと、権利章典が出された。
■ 権利章典により、国民の自由と権利が認められ、議会政治が確立した。
清教徒革命と名誉革命を通し、イギリスは議会政治を確立